『アーモンド四行詩』予言解読 その4(終)
『アーモンド四行詩』は、当時から現代・近未来までの闇の霊の計画である。
8.唯物論
改めて整理する。
『The Shape of Things to Come』の概略と構成は以下のとおり。
1.Today and Tomorrow: The Age of Frustration Dawns
1933年までの近代ヨーロッパについて。第一次世界大戦、国際連盟の失敗についてなど。
2.The Days After Tomorrow: The Age of Frustration
1933~1960。 旧態教育への批判、日本の戦争参加など。アーモンド四行詩。
3.The World Renaissance: The Birth of the Modern State
1960~1978。理想的社会の実現へ、新たな革命など。
4.The Modern State Militant
1978~2059。反乱、世界評議会など。
5.The Modern State in Control of Life
2059~2106。英語の世界言語化、病気からの解放、80歳まで若々しくなる、精神の自由など。
人智学によると、この期間に以下の霊的作用が地球に生じている。
小生の解釈において、以下の点を付け加える。
人間は、エーテル化したキリストを見ることを、闇の霊によって著しく阻まれている。
ここで、闇の霊の影響である唯物論の作用について、いくつか挙げてみたい。
●3S政策・・・Screen(スクリーン=映画)、Sport(スポーツ=プロスポーツ)、Sex(セックス=性産業)を用いた、陰謀論界隈で有名な、国民皆白痴化政策のこと。人智学においては、Screen(映画)を幼少期に見せると、エーテル体を破壊するらしい。修行者は、地球エーテル界にいるキリストを看取するために、エーテル体を整えなければならない。
また、Sex(セックス)に使用する内的エネルギーは、グルジェフによると「性センター」とよばれ、非常に大きな部分を占める。ユダヤ民族が割礼を施すのは、「かゆみ」からオナニズムを習慣的にしてしまうのを避ける意味があったらしい。
●ワクチン、処方薬等・・・西洋の治療は全て対処療法で、根本治療ではない。唯物論的な治療をしているので、本人も唯物論的になる。子供へのワクチン接種を頑なに拒む親の問題が過去にあったと思う。シュタイナーは、否応なくそうなる、と主張しただけのハズだが?
●電磁波網・・・シュタイナー用語辞典によると、(小生は懐疑的だが)電気は人間の思考と同じものである。人工衛星や様々な通信に用いる電磁波が、現在の地球を覆っている。進化に失敗した人間は、将来、半植物的な鉱物と合体してしまう。
これらの影響で、人間は、キリストを求めても、与えられない。なのでアーモンド四行詩は、以下のように解釈できた。
闇の霊の完全勝利か?(´;ω;`)ウゥゥ
9.反キリストの型
●”強力な空軍を持つ国家が戦争に終止符を打つ。”
記事によると、2000年にラムズフェルド元国防長官が宇宙軍について言及しており、トランプ爺は闇の霊の計画を推進している。(さも自分の成果のように誇張する。)
●”英語の世界言語化”
メーソンの罠にかかった世界は、世界経済で使用する言語であるから、 英語を使用せざるを得ない。九分九厘、成功しているのであろう。日本ではいよいよ小学生からの英語教育が本格化する。みな「世界市民」となる。
(ふと思ったのだが、昨今の環境破壊・気候変動は、民族意識の低下に拍車をかけ、ひいては世界市民化を助長させるのではないだろうか?なぜなら、日本人の美意識や情緒性は、美しい四季の自然にもとづいており、これらが気候変動によって失われると、次第に日本人らしさも失っていくと考えられるからである。シュタイナー風に言えば、日本人の美意識・情緒性を保存するには、これまで外から与えられていた自然霊の役割を、美意識・道徳性に触れ、みずから学ぶなどして、人間の「内部に」自ら保持するよう努めなけれならない、と言ったところだろう。しかし、それを「外から」延々と強制することで保持できると考える人々は、低級な民族主義者として歴史に残るだろう。時代に合わないことをするのは、地球神霊への反逆である。)
●”科学の発展・教育、宗教の撤廃”
唯物論化した世界、アーリマン的教育が支配する世界は、どこまでも効率を求める。もっと便利に、もっと快適に。そのようなことをし続けるので、人間はいつまで経っても精神的な人間になれない。 (病気を治療しない、という意味ではない。)
そろそろ”反キリスト”の活動が本格化する、と予測されているが・・・?
人智学の研究者らによれば、1998年頃に受肉した反キリスト(アーリマン)の器が成長し、活動を開始するのは、この時節、もうそろそろのはずである。(遅くとも2050年頃までだろうか?)
唯物論に完全に侵食された人類の中から、極めて反キリスト的な「ゴッドメンシュ(神人)」が、複数現れるだろうのだろうか?
あらゆる世界問題を一挙に解決していくと同時に、「その他大勢の人間」は、自動生物になってしまう?
彼らはキリストを否定し、もしくは矮小化し、霊界を否定し、あるいはグルジェフのように「数字」や「振動」の違いで一面的に理解させ、 生きた宗教を死んだ歴史の中へ投げ込むのであろう。
宗教が撤廃されるとしたら、再び神(霊界)を認識できる(宗教・religion:再び(re)神と合一する(ligion))時であって、霊界を完全否定する時では、ない。
シュタイナーによれば、受肉したアーリマンは西洋に秘密の学院をつくり、人間が苦労して手に入れるはずの霊視能力を提供するとのことである。苦労していないので、四大元素存在によるさまざまな誤謬に陥るか、はたまたグルジェフのような霊界の一面的理解をさせて、操るのだろうか?
10.おわりに
現代の生きる人間の霊魂に、闇の霊は作用している。闇の霊に使える人間は、旧約聖書の世界を成就させようと躍起になっている。彼らの試みが成功しようがしまいが、霊魂の進化はつづく。
【人智学における進化の周期】
◇土星紀(昏睡意識の獲得)
◇太陽紀(睡眠意識)
◇月紀(夢像意識)
◇地球紀(覚醒意識)
●ポラール時代
●ヒェペルボレアス時代(古生代。太陽の分離)
●レムリア時代(古生代・中生代。月の分離)
●アトランティス時代(新生代。徐々に地球が硬化)BC.8000~6000年に水没。
●後アトランティス時代
□第一文化期(インド文化期)BC.7227~5067
□第二文化期(ペルシア文化期)BC.5067~2907
□第三文化期(エジプト・カルデア文化期)BC.2907~747
□第四文化期(ギリシア・ラテン文化期)BC.747~AD1413
□第五文化期(ゲルマン‐アングロ・サクソン文化期)AD.1413~3573 ←今ココ!
□第六文化期(ロシア・スラブ文化期)AD.3573~5733
□第七文化期(アメリカ文化期)AD.5733~7893(万人に対する万人の戦い。月の帰着)
●第六根幹時代
●第七根幹時代
◇木星紀(ヨハネ黙示録における新エルサレム。心魂的意識の獲得。)
◇金星紀(超心魂的意識)
◇ヴルカン星紀 (精神的意識。帰神)
*各紀(惑星状態・意識状態)のあいだに、プララヤ(休息期・宇宙の眠り)がある。高次の霊能者しか看取しえない。
*文化期の切れ目は便宜的なもので、明確に区分されるわけではない。現在は第五文化期の終わり、”第六文化期の夜明け”である。
*意識状態は、ヴルカンの先にあと五つ、あわせて十二の状態がある。(『アカシヤ年代記より』)
おそらく、闇の霊のとりこになると、次の時代(第七文化期)に進むことができないだろう。
小説の設定では、『アーモンド四行詩』は未完成であった。
このままこのシリーズを終えると、まったく悲観的に終わってしまうので、ありきたりだが、肝に銘じるべき一節を書き加えて、僅かな希望を抱いて終了しようと思う。
・・・
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●『アーモンド四行詩』予言解読 その0
●『アーモンド四行詩』予言解読 その1
●『アーモンド四行詩』予言解読 その2
●『アーモンド四行詩』予言解読 その3
●『アーモンド四行詩』予言解読 その4(終)
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8.唯物論
改めて整理する。
『The Shape of Things to Come』の概略と構成は以下のとおり。
”第一次世界大戦を経験した当時のヨーロッパは、長い経済不況が原因で荒廃し、疫病が蔓延して新たな戦争が起きる。強力な空軍を持つ国家が戦争に終止符を打つ。独裁政権が国家分裂を廃止させ、英語の世界言語化、科学の発展・教育、宗教の撤廃を実現して世界平和をもたらす。世界市民は平和的に独裁政権を退陣させ、ユートピアを維持できる人材発掘に努める・・・。”
1.Today and Tomorrow: The Age of Frustration Dawns
1933年までの近代ヨーロッパについて。第一次世界大戦、国際連盟の失敗についてなど。
2.The Days After Tomorrow: The Age of Frustration
1933~1960。 旧態教育への批判、日本の戦争参加など。アーモンド四行詩。
3.The World Renaissance: The Birth of the Modern State
1960~1978。理想的社会の実現へ、新たな革命など。
4.The Modern State Militant
1978~2059。反乱、世界評議会など。
5.The Modern State in Control of Life
2059~2106。英語の世界言語化、病気からの解放、80歳まで若々しくなる、精神の自由など。
人智学によると、この期間に以下の霊的作用が地球に生じている。
○20世紀初頭に、新たな心魂能力を手に入れはじめる。
○同時にこの頃から、新たな悪魔「アスラ」が現れ、人間を唯物論に縛り付ける。
○1998年頃、闇の霊「ソラト」によって、人間がエーテル化したキリストを見るのを妨げるようになる。
小生の解釈において、以下の点を付け加える。
○ウェルズの小説『The Shape of Things to Come』は、ユダヤ世界にだけ分かるように書いた、現代版預言書である。『アーモンド四行詩』は旧約聖書の民数記とリンクさせている。
○しかし実は預言書ではなく、闇の霊の計画書である。ユダヤの神ヤハウェは、現在では闇の霊に入れ替わっている。
○日本とユダヤの関連が指摘されると計画に支障がでるので、翻訳本の出版当時(1959年)は四行詩をそのまま訳すことはできなかったが、現在(2013年)では闇の霊の計画は完了しているので、公開に支障はない。
○世界は(当時の)フリーメーソン結社の罠に陥り、アーリマン化、唯物論化させられた。特に東アジアは、闇の霊の”実験場”と位置付けられていた。
人間は、エーテル化したキリストを見ることを、闇の霊によって著しく阻まれている。
ここで、闇の霊の影響である唯物論の作用について、いくつか挙げてみたい。
●3S政策・・・Screen(スクリーン=映画)、Sport(スポーツ=プロスポーツ)、Sex(セックス=性産業)を用いた、陰謀論界隈で有名な、国民皆白痴化政策のこと。人智学においては、Screen(映画)を幼少期に見せると、エーテル体を破壊するらしい。修行者は、地球エーテル界にいるキリストを看取するために、エーテル体を整えなければならない。
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(シュタイナーの本には、心臓から喉、頭へ向かうエーテルについて言及がある。)
また、Sex(セックス)に使用する内的エネルギーは、グルジェフによると「性センター」とよばれ、非常に大きな部分を占める。ユダヤ民族が割礼を施すのは、「かゆみ」からオナニズムを習慣的にしてしまうのを避ける意味があったらしい。
●ワクチン、処方薬等・・・西洋の治療は全て対処療法で、根本治療ではない。唯物論的な治療をしているので、本人も唯物論的になる。子供へのワクチン接種を頑なに拒む親の問題が過去にあったと思う。シュタイナーは、否応なくそうなる、と主張しただけのハズだが?
●電磁波網・・・シュタイナー用語辞典によると、(小生は懐疑的だが)電気は人間の思考と同じものである。人工衛星や様々な通信に用いる電磁波が、現在の地球を覆っている。進化に失敗した人間は、将来、半植物的な鉱物と合体してしまう。
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(wifiのない生活なんて、もはや考えられない?)
これらの影響で、人間は、キリストを求めても、与えられない。なのでアーモンド四行詩は、以下のように解釈できた。
キリストを愛した人々よ
求めても 与えられることはむずかしい
闇の霊の一群が あなた方を暗くした
人類は もう決してキリストを見ることが出来ないのだろうか
人生の苦難、信仰の困難
闇の霊の完全勝利か?(´;ω;`)ウゥゥ
9.反キリストの型
”アーリマンは3千年紀の初めに西洋に受肉して、秘密の学院を作り、本来なら人間が苦労して達成するはずの透視力を人類に提供する。世界の機械的・数学的把握、経済至上主義、国粋主義、福音書の一面把握が、アーリマンの受肉を準備する。・・・特に英米では、アーリマン的四大元素存在が 人間の姿をとって出現し、秘密結社・カルト教団に入っている。”
最後に、『The Shape of Things to Come』のあらすじから、現代・近未来を少しだけ考察する。
●”強力な空軍を持つ国家が戦争に終止符を打つ。”
”『トランプ米大統領、「宇宙軍」創設を指示〔BBCJapan〕・・・ドナルド・トランプ米大統領は18日、米軍6番目の部門となる「宇宙軍」を創設する大統領令を発表した。トランプ大統領は、宇宙軍の創設は国家の安全保障と、雇用創出による経済発展を促すと語った。”・・・つづきを読む
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映画『Things to Come』航空機 |
●”英語の世界言語化”
メーソンの罠にかかった世界は、世界経済で使用する言語であるから、 英語を使用せざるを得ない。九分九厘、成功しているのであろう。日本ではいよいよ小学生からの英語教育が本格化する。みな「世界市民」となる。
(ふと思ったのだが、昨今の環境破壊・気候変動は、民族意識の低下に拍車をかけ、ひいては世界市民化を助長させるのではないだろうか?なぜなら、日本人の美意識や情緒性は、美しい四季の自然にもとづいており、これらが気候変動によって失われると、次第に日本人らしさも失っていくと考えられるからである。シュタイナー風に言えば、日本人の美意識・情緒性を保存するには、これまで外から与えられていた自然霊の役割を、美意識・道徳性に触れ、みずから学ぶなどして、人間の「内部に」自ら保持するよう努めなけれならない、と言ったところだろう。しかし、それを「外から」延々と強制することで保持できると考える人々は、低級な民族主義者として歴史に残るだろう。時代に合わないことをするのは、地球神霊への反逆である。)
●”科学の発展・教育、宗教の撤廃”
唯物論化した世界、アーリマン的教育が支配する世界は、どこまでも効率を求める。もっと便利に、もっと快適に。そのようなことをし続けるので、人間はいつまで経っても精神的な人間になれない。 (病気を治療しない、という意味ではない。)
そろそろ”反キリスト”の活動が本格化する、と予測されているが・・・?
”24:23そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。 24:24にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。 24:25見よ、あなたがたに前もって言っておく。 24:26だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、出て行くな。また『見よ、へやの中にいる』と言っても、信じるな。 24:27ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう。 24:28死体のあるところには、はげたかが集まるものである。”
『マタイ福音書』
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a bust of Ahriman |
人智学の研究者らによれば、1998年頃に受肉した反キリスト(アーリマン)の器が成長し、活動を開始するのは、この時節、もうそろそろのはずである。(遅くとも2050年頃までだろうか?)
唯物論に完全に侵食された人類の中から、極めて反キリスト的な「ゴッドメンシュ(神人)」が、複数現れるだろうのだろうか?
あらゆる世界問題を一挙に解決していくと同時に、「その他大勢の人間」は、自動生物になってしまう?
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映画『Things to Come』の撮影現場 |
彼らはキリストを否定し、もしくは矮小化し、霊界を否定し、あるいはグルジェフのように「数字」や「振動」の違いで一面的に理解させ、 生きた宗教を死んだ歴史の中へ投げ込むのであろう。
宗教が撤廃されるとしたら、再び神(霊界)を認識できる(宗教・religion:再び(re)神と合一する(ligion))時であって、霊界を完全否定する時では、ない。
シュタイナーによれば、受肉したアーリマンは西洋に秘密の学院をつくり、人間が苦労して手に入れるはずの霊視能力を提供するとのことである。苦労していないので、四大元素存在によるさまざまな誤謬に陥るか、はたまたグルジェフのような霊界の一面的理解をさせて、操るのだろうか?
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映画『Things to Come』のポスター |
10.おわりに
現代の生きる人間の霊魂に、闇の霊は作用している。闇の霊に使える人間は、旧約聖書の世界を成就させようと躍起になっている。彼らの試みが成功しようがしまいが、霊魂の進化はつづく。
【人智学における進化の周期】
◇土星紀(昏睡意識の獲得)
◇太陽紀(睡眠意識)
◇月紀(夢像意識)
◇地球紀(覚醒意識)
●ポラール時代
●ヒェペルボレアス時代(古生代。太陽の分離)
●レムリア時代(古生代・中生代。月の分離)
●アトランティス時代(新生代。徐々に地球が硬化)BC.8000~6000年に水没。
●後アトランティス時代
□第一文化期(インド文化期)BC.7227~5067
□第二文化期(ペルシア文化期)BC.5067~2907
□第三文化期(エジプト・カルデア文化期)BC.2907~747
□第四文化期(ギリシア・ラテン文化期)BC.747~AD1413
□第五文化期(ゲルマン‐アングロ・サクソン文化期)AD.1413~3573 ←今ココ!
□第六文化期(ロシア・スラブ文化期)AD.3573~5733
□第七文化期(アメリカ文化期)AD.5733~7893(万人に対する万人の戦い。月の帰着)
●第六根幹時代
●第七根幹時代
◇木星紀(ヨハネ黙示録における新エルサレム。心魂的意識の獲得。)
◇金星紀(超心魂的意識)
◇ヴルカン星紀 (精神的意識。帰神)
*各紀(惑星状態・意識状態)のあいだに、プララヤ(休息期・宇宙の眠り)がある。高次の霊能者しか看取しえない。
*文化期の切れ目は便宜的なもので、明確に区分されるわけではない。現在は第五文化期の終わり、”第六文化期の夜明け”である。
*意識状態は、ヴルカンの先にあと五つ、あわせて十二の状態がある。(『アカシヤ年代記より』)
おそらく、闇の霊のとりこになると、次の時代(第七文化期)に進むことができないだろう。
この、永い進化のひとつの分岐点として、現代は「終わりの日」なのであろう。第五文化期と第六文化期は、決定的な時代であると言える。第六文化期の立てた目標に達しえた魂たちは、第七文化期にもふさわしい進化を遂げていく。しかしそうでない魂たちは、すでに環境が変化してしまっているので、これまでなおざりにしてきたことをやり直す機会にめぐまれないだろう。そうできるようになるのは、もっとはるかに遠い未来においてであろう。『神秘学概論』
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アーモンドの花(wiki) |
Almond blossom in the spring sunshine
Fuji-Yama gracious lady
Island treasure home of lovely things
Shall I never see you again?...
アーモンドの花が咲き誇る 春の太陽の光の中に
富士山 優雅で美しく凛とした女性
宝の島 かわいい者達に満ちた家庭
僕はそれ等を もう決して見る事は出来ないのだろうか?
小説の設定では、『アーモンド四行詩』は未完成であった。
このままこのシリーズを終えると、まったく悲観的に終わってしまうので、ありきたりだが、肝に銘じるべき一節を書き加えて、僅かな希望を抱いて終了しようと思う。
・・・
キリストを愛した人々よ
求めても 与えられることはむずかしい
闇の霊の一群が あなた方を暗くした
人類は もう決してキリストを見ることが出来ないのだろうか
”悔い改めよ 御国が近づいたから”
”心魂の状態を変えよ 人間の新しい能力が目覚める新しい時代がくるから”
『黙示録的な現代』
The people who loved Jesus Christ
It will be hard to be given even if they demand it
A group of Ahriman had darkened them
Shall the human never see You again?
”Turn back to God! Turn back to God!
Kingdom of heaven will soon be here”
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Free Stock Video Footage |
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●『アーモンド四行詩』予言解読 その0
●『アーモンド四行詩』予言解読 その1
●『アーモンド四行詩』予言解読 その2
●『アーモンド四行詩』予言解読 その3
●『アーモンド四行詩』予言解読 その4(終)
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