『五行によって清められる』~天皇即位礼に想う~
即位礼でに虹。スンバラシイ。
台風の影響が一時なくなるほど(?)の「奇跡」が起きた。
信奉者は、天皇を「神格化」し、その権威にひれ伏し、感嘆したのだろう。しかし、天皇がそうした奇跡をおこなった、天候をコントロールしたという証拠はもちろんないし、霊的根拠も怪しい。
自分の勝手な意見だが、古い儀式というものは、天候を左右する力があるだろう。なぜ、即位を祝うかのように虹がかかったかというと、
正確には、
からである。
”18:31 アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、「わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。 18:32 アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。 18:33 主はアブラハムと語り終り、去って行かれた。アブラハムは自分の所に帰った。”
儀式では、多くの人が利己的な考え・行動を止めて決まった行動をとらなければならなかったため、高級自我が表出し易かったのだろう。神霊が人々を通じ力を発揮した。どこか静かで、能のように時間の流れが非常に緩やかな儀式には、そういった力がある。白魔術である。
決して霊能者の呪術でも祈祷でもなく、新天皇の霊能力でもない。まして信者の願いが通じたからでもない。それらはおそらく黒魔術の類である。
・・・
ひるがえって、儀式の後も雨が降る。台風19号は多くの死者をだした。まだつづく。
伊勢女さん予言の語る『五行』のうち、風と水である可能性がある。
(「わざわいと」は、地震・火・津波・風・いくさ(戦争)の五つ。)
・・・信奉者は、天皇を頼りにして安心しきっているのだろうか?
天皇を神格化している人々は、いざ大災害・戦争・悲劇がその身に降りかかると、「そら天皇の神通力がなくなった」、「天皇は○○のせいで堕落した」等々、信仰が怨念に変わり、逆恨みするのが目に見えている。有象無象の自称霊能者も含めて、人間は信じたいものを信じているだけに過ぎない。
ラディカルな立場からすると、信奉者が天皇家に生まれる魂を監禁しているようにしか見えないのだが。まあいいや。
どこぞの何者かを信奉する時代など、とうの昔に終わっている。
”15:15 わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである。”
・・・
キリストにひざまずくよりは、となりで肩を組みあいたい。
おわり
ーーーー
参考記事:伊勢女さん予言ちょっと真面目に再考(2019.8)
just news |
台風の影響が一時なくなるほど(?)の「奇跡」が起きた。
信奉者は、天皇を「神格化」し、その権威にひれ伏し、感嘆したのだろう。しかし、天皇がそうした奇跡をおこなった、天候をコントロールしたという証拠はもちろんないし、霊的根拠も怪しい。
自分の勝手な意見だが、古い儀式というものは、天候を左右する力があるだろう。なぜ、即位を祝うかのように虹がかかったかというと、
正確には、
”ある一定数以上の人間が、伝統的儀式をとりおこなうために、低級自我(ワレヨシな心)を殺し、非常に厳かに、静粛に、一つの目的のために行動した”
からである。
”18:31 アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、「わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。 18:32 アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。 18:33 主はアブラハムと語り終り、去って行かれた。アブラハムは自分の所に帰った。”
『創世記』
ソドムとゴモラ |
儀式では、多くの人が利己的な考え・行動を止めて決まった行動をとらなければならなかったため、高級自我が表出し易かったのだろう。神霊が人々を通じ力を発揮した。どこか静かで、能のように時間の流れが非常に緩やかな儀式には、そういった力がある。白魔術である。
決して霊能者の呪術でも祈祷でもなく、新天皇の霊能力でもない。まして信者の願いが通じたからでもない。それらはおそらく黒魔術の類である。
・・・
ひるがえって、儀式の後も雨が降る。台風19号は多くの死者をだした。まだつづく。
ウェザーマップ |
伊勢女さん予言の語る『五行』のうち、風と水である可能性がある。
”このけがれた地は、五行のわざわいをもって清められる。”
(「わざわいと」は、地震・火・津波・風・いくさ(戦争)の五つ。)
・・・信奉者は、天皇を頼りにして安心しきっているのだろうか?
天皇を神格化している人々は、いざ大災害・戦争・悲劇がその身に降りかかると、「そら天皇の神通力がなくなった」、「天皇は○○のせいで堕落した」等々、信仰が怨念に変わり、逆恨みするのが目に見えている。有象無象の自称霊能者も含めて、人間は信じたいものを信じているだけに過ぎない。
ラディカルな立場からすると、信奉者が天皇家に生まれる魂を監禁しているようにしか見えないのだが。まあいいや。
どこぞの何者かを信奉する時代など、とうの昔に終わっている。
”15:15 わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである。”
『ルカ福音書』
・・・
キリストにひざまずくよりは、となりで肩を組みあいたい。
おわり
ーーーー
参考記事:伊勢女さん予言ちょっと真面目に再考(2019.8)
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