ノストラダムス予言と列島切断予言 その2

 ノストラダムスの『1999年』予言は、反キリストの受肉に関する予言である。この予言と、列島切断の予言とをなぜ関係づけられるかというと、それが善と悪との戦いの構図であって、また、人類史における特別な霊的存在の到来と地震とは関連があるからである。

 ”…ブッダの悟りにおいて、彼の形態(色)が滅した結果、近くにある形態の最たる核である〈大地〉が先ず崩壊する。ブッダの住んでいる地方での地震はこういったわけではないか?と推測される。仏典にある古代インドの釈尊周辺の大地震もそうであったし、達磨が中国に渡った後、代県地震が河南省嵩山少林寺近くの山西省で起きている。512年5月21日山西、代県地震 - M 7.4、死者5,310人。と、記録にはある。しかし、現代ではブッダが大地震を引き起こしたとしても、すっとぼけるかもしれない。ブッダのお膝元で不思議なことだ、くらいしか言わないだろう。何故なら、SMS等のメディアを通して拡散すると、被災者の方々の感情を逆撫でしてしまうからではないか?あくまで現代においては理由は知っているが、すっとぼけるんじゃないか?という推測である。
 地震の原因について, 仏典には「八因縁」説と「三因縁」説とがある。「八因縁」は地震を引き起こす八種の原因を指し, この説は阿含部の経典に見られる。例えば『長阿含経』巻二に次のようにみえる。
第一種は風力の作用によるもの
第二種は道を得た比丘・比丘尼・天神などが自分自身の 力を試すために引き起こしたもの
第三種は菩薩が兜率天から降り, 母胎に入る時に引き起こしたもの
第四種は菩薩が母胎から生まれた時に引き起こしたもの
第五種は菩薩が始めて悟りを開いた時に引き起こしたもの
第六種は仏が始めて道を修成し, 説法する時に引き起こしたもの
第七種は仏が寿命を終えようとする時に引き起こしたもの
第八種は仏が涅槃に入る時に引き起こしたもの ”
equinox
 上記の八因縁のうち、第三種を例に考えてみよう。人智学では、兜率天(とそつてん)は地球から太陽領域までを指し、人間より4段上の存在であるエクシアイ(形態霊)の位階である。現代科学でもフレアと地震の関連は言われている所である。

 基本的に、噴火や地震は、星々の位相の変化によるアストラル体の引っ張り合い(濃淡、厚薄)が原因であるという。だから、善悪関わらず、高度なアストラル存在(太陽悪魔ソラト?)が地球圏を通過する際や、その人物のアストラル体に大きな変化が起きた時、地震を誘発するというのはあり得る。ブッダだけでなく、イエス・キリストの場合も、地震との関連がみられる。
”さて、安息日が終って、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリヤとほかのマリヤとが、墓を見にきた。すると、大きな地震が起った。それは主の使が天から下って、そこにきて石をわきへころがし、その上にすわったからである。”『マタイ28:1~2
 非常に問題なのは、現代において、それがキリスト存在の到来ではなく、悪魔の到来に伴う地震の可能性が強いという点である。「魔の水曜日」は、かつてないほどの死者がでる(それは回避できる)からではなく、悪魔が実際に到来するから「魔の水曜日」なのだろう。 
太陽悪魔ソラト?


HP Blavatsky(1831-1891)
”地球を救うのです”
 列島大切断を予言させたブラヴァツキー夫人の神智学運動は、クートフーミ(など)を大師としている。七人のマイスターのうち、このクートフーミが一番物質界で活動しているらしい。この運動はその1で紹介した予言詩10章75番の成就であった。 

 ノストラダムスの予言は、判明しているものはフランスやヨーロッパでの出来事ばかりであるから、ヨーロッパ(あるいは北米)における反キリストの受肉と日本の大地震とを関連付けるのは早計かもしれない。しかし、ブラヴァツキー夫人が警告していることと、現代はミカエルの時代であり、文化の中心と呼べる場所は本来存在しない時代(地球のほとんどがゲルマン・アングロ=サクソン文化圏)であるから、完全に西洋化した日本にそれが起こり得ると考えることはできる。(列島切断が起こる時節、サンフランシスコ大地震も起こる?)

 列島切断の予言本を世に送り出した女史は、地震が前世紀中に起こると考えていたようだが、ブラヴァツキー夫人の霊がそう伝えたのかはっきりしない。(誰かご存知?)。できるだけ被害が小さくなるように、また起こらないように願っているようだ。

 しかし、小生は、人類史に関わる大地震についてシュタイナーの述べたことが、とても気になっている。

Rudolf Steiner (1860-1924)
 ”…災害に遭った人に向かって、「たとえ一部分であっても、あなたに原因がある。私は同情すべきではない」と言わないようにする必要があります。その人はみずから運命を招いたのだと考えて、その人を助けないのはよくありません。カルマが私たちに求めるのは、私たちがその人を助けることです。私たちの助けがその人のカルマのなかに書き込まれ、その人のカルマが好都合な方向い向かうのは確かです。
 …
 「神秘学的に、地震はどのように説明されるか。地震は予想できるのか。もし災害が予想できるなら、なぜ前以て警告しないのか。そのような警告は、最初はすぐには役立たないだろうが、のちには役立つようになる」 という問いがでてくるでしょう。…神秘学者は、そのような日付を示すことができます。
 …さて、つぎの問いです。「それを告知できるか。告げてもよいのか」です。深い秘密に外的に向き合う者は、当然「然り」と答えることができる、と思うでしょう。しかし、このような出来事に関しては、各世紀にせいぜい二度か三度、秘儀の場から何かが予告されるだけです。それらの出来事は人類のカルマに関連しており、個々のことがらが避けられるとしても、ほかの所にほかの現象が現れるにちがいありません。予告することによっては、事態は何も変化しないにちがいありません。
 人間がこのような出来事を処理しようとすると、いかに恐ろしい方法で地球全体のカルマに介入することになるのか、よく考えてください。恐ろしい形で反応が生じるでしょう。例外的に、秘儀に深く参入した者が地震を予知したとき、自分のため、もしくは自分に近い者たちのために、その知識を用いることはできるでしょう。しかし、その秘儀参入者は事態を知りつつ没するにちがいありません。何千年・何百万年をとおして人類のカルマのなかに存在してきたことがらは、短期間で廃止されたり、無力にされたりしないからです。”

 つづく


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